蔵出初品　毛利家蔵　『 村正 』　身幅特大極太　最上作　最上大業物　皆焼　タナゴ腹茎子　最上研磨済

蔵出初出し品で、毛利家蔵として大事にされていた『村正』です。
納められた刀箱とハバキに、毛利家の替紋の、沢瀉(おもだか)紋が、見事に入っています。
伝来書等は無くなっていますので、現状でご納得いただけます方、ご落札下さい。
倒幕の旗頭、長州藩毛利家では、徳川家の嫌う『村正』を、多く所持したと言われてます。
最上作、最上大業物として有名な、『村正』の二代銘が見事に入り、茎子もタナゴ腹形になっています。
刃長は、村正の定寸とも言える、片手打の寸を控えた寸法ですが、
身幅は34.7mmと特大で、手に持った重量感は、凄いです。
地鉄は、杢目肌が詰み、地沸付き、淡く村正の映りも出ています。
刃紋は、皆焼（ヒタツラ）に近い、華やかな大丁字乱で、飛焼も交じり、凄まじい刃紋です。
明るく冴え渡り、刃中の働きも凄いです。
帽子は延び気味で、しっかり刃紋も入っています。
最上研磨済で、最高に美しい状態です。
研磨代だけでも、特大の為、かかっています。
刀箱には、本金蒔絵にて、箱書が入り、箱の状態も良いです。
刃切、ふくれ、しなえ、曲り、傷はありません。
これだけの『村正』は、なかなか出ないと思います。
是非、ご落札下さい。

登録証福岡県　108072　
｛ 種別　刀 ｝
｛ 長さ　六三・五cm ｝
｛ 反り　〇・八cm ｝
｛ 目くぎ穴　　一個 ｝
｛ 銘文　（表）村正 ｝
｛ 令和五年七月六日交付 ｝

｛ 元幅　34.7 mm ｝｛ 元重　8.4mm ｝｛ 先幅　24.1 mm ｝｛ 先重　5.1mm ｝
｛ 等身重量　782 g ｝


ー注意事項ー

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