★RR97点★ 米国直行便 7dayswine.com 1982 シャトー マルゴー Chateau Margaux

【ワイン名】1982 シャトー マルゴー Chateau Margaux
【ワイナリー】Chateau Margaux
【評価】RR97点
【状態】ラベル、液面共に状態は良好


【批評】
The 1982 Chateau Margaux is a wine that I have tasted many times， constantly contrasted against the 1983 to see which is better. Frankly I found that it depends on the bottle， although maybe the 1983 edges it. But it is important to assess the 1982 on its own individual merits because it is a superb First Growth. This was a great bottle: fragrant and beautifully defined on the nose that on this occasion offered a more conspicuous graphite scent， which lent it a Pauillac-like personality. Allowing the wine to open and aerate， the traits one associates with the property emerge—wilted violets and rose petals. The palate is medium-bodied， fresh and mineral-laden， that suggestion of candied orange peel on the entry segueing into layers of pure red and black fruit. There is always something effortless about this Chateau Margaux and the pixelation on the finish is up there with the very best. Is it the best 1982 First Growth? No， its not quite up there with 1982 Latour or Mouton-Rothschild， however， it is a sublime evocation of the vineyard and it will continue to give pleasure for a couple of decades yet.

1982年のシャトー・マルゴーは、私が何度も試飲し、常に1983年と対比してどちらが優れているか確認してきたワインである。正直なところ、ボトルにもよるが、1983年に軍配が上がるかもしれない。しかし、1982年は素晴らしい1級品であるため、それぞれの長所で評価することが重要である。香り高く、美しいノーズは、この日は黒鉛の香りがより際立っており、ポイヤックらしい個性を醸し出している。ワインを開いて空気に触れさせると、この土地から連想される特徴、つまり凋落したスミレやバラの花びらが浮かび上がってくる。味わいはミディアムボディで、フレッシュでミネラルを含み、口に含むと砂糖漬けのオレンジの皮のようなものが感じられ、その後、赤と黒の純粋な果実の層が現れます。このシャトー・マルゴーには常に何か楽なものがあり、フィニッシュのピクセレーションは最高級品に匹敵する。1982年の1級畑の中では最高か？いいえ、1982年のラトゥールやムートン・ロートシルトには及びませんが、この畑の素晴らしさが伝わってきますし、まだ数十年は楽しみを与え続けるでしょう。


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【備考】
ロサンゼルス在住のワインが好きでたまらない30代、会社員です。
150本入るセラーのコレクションワインを見ながら以下のワインを普段飲んでます。
出張の際にワイナリーやワインショップなどを巡り予約の権利をいただけたり、在庫リストを教えていただけたりと縁にも恵まれました。
もっと日本の方に有名ワインからカルトワインまでを、安価にそして身近に味わっていただきたく開いたワイン専門店です。